"internethood"フォト(gif)レポート

1/22に表参道WALL&WALLで開催した"internethood"というイベントのフォトレポートです。

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記事内の画像は添付可能なサイズとして10MB以下に圧縮していますが、でっけえ元データもあります。欲しい方はご連絡ください。なお、写真はほぼライブアクトのみになるので、あしからず…。

初っ端の大暴れユニット。DJ→ラムコさんMC→hiriさんも歌う、という流れ。DJは15分程度あったのだが、入場が並んでいたという事情もあり急遽長めにやってもらった。ふたりとも毛量がすごいからヘドバンが壮観。

初っ端からブチ上げてもらうことを意図した素人考えのTTで、のちのち「ほんとに大丈夫だろうか…」と心配になったが、やっぱりホントにカマしてくれた。ありがとう…。この後、hirihiriさんはサンリオのイベントがあったため、表参道からVR世界に向かった。さすがにハイパーと言わざるを得ない。

いきなりgifなのは、いむ電のVJを見て、後ろで無表情で踊る女の子と淡々とプレイする3名のコントラストが、絵的にだいぶオモロイなと思ったから。ここからのアクトは全部gifになる。
出演前のアカシさんと話していて、「なんか出揃ってきた感あるよね」と言われた。たしかに、今回のラインナップのような、かなりチャレンジングな音作りをやっていたり従来的なポップスの流儀からは離れていたりしつつも、なんかデジタルに構築されたポップ音楽になってる、統一感があるのかないのかわからんけどなんか謎の連帯感がある(少なくとも自分にとっては)、みたいな人たちが出揃ってきたのかもしれない。
自分はaiverから知っていたので、ああいう音響をWALL&WALLで聴けたのはすごくよかった。

茨城から駆けつけてくれたカイルイさん。リアルタイムグラニュラー初音ミクloveセット(?)を披露するこの美しい動きを見よ!実は自分も初めてお会いしたので、結構淡々としている方なのかと思いきや、パフォーマーとしてたいへん肝が座っているというか、魅せるプレイをしてくれたのがすごくよかった。

イラストレーターのコスガソさんと同郷の友人というのは知っていたが、彼が元B-BOYだったという話はなんか面白かった。

期待の即席ユニット。このイベントの数日前、ユイゴさんと偶然お会いした時に、「リハやってきましたよ」と話していて、「リハ??」となったのだが、この日のためにめっちゃ準備してくれたそう……泣ける。。そう、是さんは初ライブだったので、チーム是としてかな〜り準備してくれていたとのことだ。

前半のDJではそれぞれの楽曲を演りつつ、後半ではいそいそと楽器を準備して、ぼっちざろっく。本当にいいパフォーマンスでした。暴れるユイゴさんと終始淡々としている是さんの対比が非常によい。

今回最年少のレージーくん。ミライエが来るのに誰を当てたらいいだろう、というのでドンピシャだったのが彼。クリスマスに出したEPでボカロを使っているのが決め手だった。レージーくんとはデモニアやインタビューなどで結構何度も会っているが、そういう贔屓目なしに、楽曲がほんとにかっこいい。

国内digicoreシーンと、ボカロ/トラックメイカーシーンは微妙に剥離していて、でもプレイヤー単位では微妙に接続されているような感覚があり、そこを同居させたろうというのが今回の意図でもあった。レージーくんがいることで呼べたお客さんもいただろうので、よかった。パフォーマンスは横移動が多め。

なおバックDJは今回別フロアでDJをやってくれたikillくん。彼のサンクラの、序・破・急と銘打たれたエヴァシリーズのDJミックスがすげ〜よいのでそちらも是非。

カクカク人が飛んでる妙な絵面になってしまったが、しっかり盛り上げているのがillequalさん。こちらは1階のフロア。過去イチいいDJができたと言ってくれたのがめっちゃ嬉しい。

マレーシアよりの使者、ミライエ。たしか11月頃から連絡をとっていて、そもそもインタビューをしたいと話していたのだが、なんか流れでイベントを組むことになった。

とまれ、前日に行ったインタビューで初対面だったわけであるが、本当に礼儀正しくてユーモアがあって、いい青年である。今回が人生で2回目のライブで(1回目はこの前日、幡ヶ谷にて)たいへんナーバスになっていたのでこちらも心配だったが、堂々たるパフォーマンスを見せてくれた。声量が大きいのでライブ映えする人だと思う。終わった後はさすがに憔悴していた。

バックDJはアーティスト/DJ/ニート東京のインタビュアー/スターキッズのマネージャーなど肩書の多いステファンヨシキと、外国の人と思われがちだけど日本在住なididntcryくん。実は当日の2,3日前に決まった座組であり、その突貫具合に僕までナーバスになっていたけど、やはり場数を踏んでいるステファンはさすが安定感があり、音響としては異常にローが出ていてたいへんよかった。

そういえば、前日のインタビューというのも通訳がステファンだったので、取材後に3人でマックに入ってセトリの最終調整したのもいい思い出。あとこの翌日にラムコ氏が秋葉原をツアーしてくれたのもいい思い出。

 

と、まあすごく雑に所感を書いていったわけであるが(たぶん後で諸々手を入れる)、イベントに来てくださった方々、出演してくださった方々、準備に諸々携わってくれた方々、本当にありがとうございました。

今回はミライエありきで開催したけど、今後もそういう流れで、誰か気になる人が来日したらイベントを開く、みたいなことをやれたらいいなと思っている。楽しかった〜。